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築80年の思い出を活かしながら快適な住まいを実現
「実家を増築して二世帯住宅にしたい」とホームページよりお問い合わせメールをいただき商談が始まりました。お客様が要望をリストアップし間取りもある程度考えていらしたので、それをベースにプランニングしました。２階部分を増築し無落雪屋根の総２階建てで、玄関は一つでよいが水回りは１階２階それぞれに設けたいとのご要望。１階と２階の間取りはほぼ同じで良いとのことでしたが、階段とトイレの位置を悩んでいましたので、弊社で階段と水廻りの配置をご提案したところ気に入っていただけました。
１階部分の大きさはそのままで、総二階建てになるように２階部分を増築。屋根型は無落雪タイプにしたので落雪の心配がなくなり、除雪の負担も軽減されます。外壁は金属サイディングに張り替え、窓も全て樹脂サッシに交換しました。
玄関ドアは１つですが、インターホンはそれぞれの世帯用に２つ取り付けました。雨風をしのげるように風除サッシを設け、冬の寒さ対策にもなっています。
２階に和室を１室設けました。居間とバリアフリーでつながっています。
１階に陶芸の作業部屋を造作。流し台と外へ直接出入りできるドアを設けました。隙間を利用して飾り棚を造作、作品を飾ってもいいですね。
二世帯住宅ということで、２階に水廻り全て（キッチン・浴室・トイレ・洗面台・洗濯機置場）を増設、１階の水廻りも全て新しくなりました。
１階のキッチンは壁付けから対面に変更。２階も同様に対面キッチンにしました。２階は吊戸を無くして開放的に、１階は吊戸棚で収納量を確保しました。
１階２階とも０.７５坪タイプのユニットバスです。１階浴室の入口の段差がなくなりました。
１階２階とも幅７５ｃｍ、一面鏡の洗面台です。
１階２階とも節水型のトイレです。１階トイレの入口の段差がなくなりました。
２階を増築して二世帯住宅へ。１階は親世帯、２階は子世帯の住居となっています。１階の作業部屋は子世帯用です。
１階：玄関の位置はそのままで、水回りの配置を少し変更してプランが納まるようにしました。作業部屋は２階の子世帯用なので階段の位置を工夫しました。
２階：増築して１階とほぼ同じ間取へ。水廻り（キッチン・浴室・トイレ・洗面台・洗濯機置場）を新設。玄関上は大きな納戸としました。
